第11回「You may dream」の巻

今回はシーナ&ザ・ロケッツの「You may dream」をご紹介します。
シーナ&ザ・ロケッツは、福岡を拠点に活動していたギタリストの鮎川誠さんと奥さんのシーナさんを中心に昭和53(1978)年に結成され、この「You may dream」は、昭和54(1979)年にリリースされた2枚目のシングルで、このバンドの代表曲となっています。
この曲の作曲とプロデュースは、ご存じYMOの細野晴臣さんで、YMOがあの歴史的名盤「Solid State Survivor」を制作していた隣のスタジオで、シーナ&ザ・ロケッツもアルバムを制作していた関係で、細野氏がプロデュースを引き受け、その代わりに鮎川氏は、あの歴史的名盤にギタリストとして参加したそうです。(たまたま隣のスタジオだったという話は、どっかで聞いた話で確証はありません。)

今回のカバーの出来ですが、この曲は途中で英語のセリフがあるのですが、オーナーに似て、MEIKOも英語はどうにも苦手です。メロディーのついた歌詞でも四苦八苦ですが、メロディーのないモノローグとなると殆どお手上げですヽ(^o^)丿ただその他のところは、結構上手くできた方だと思いますので、聞いてやってください。

シーナ&ザ・ロケッツのカバーで「You may dream」です。


いかがでしたでしょうか? 因みにタカタカタンと入っているカスタネットはオリジナルを真似てみましたが、オリジナルの音も当時の最先端のシンセで作った音だそうですが、40年以上経った今では、自分のようなトーシローでも簡単に作れるようになりました。

今回もいつものピアプロから、和葵さま、星架月さま、カラコロさまの素敵なイラストを利用させていただきました。ありがとうございましたm(__)m

ところで、このバンドのリーダー鮎川誠さんは、長身で髪を短くカットしてセルフレームの眼鏡をかけ、当時のロックギタリストとしては異色の風貌ですが、トレードマークの黒のギブソン・レスポールを演奏する立ち姿はカッコよく、日本人でレスポールを抱えた姿がこれほどサマになる人は他にいないだろうと思います。
というわけで、今回のお口直しは、(このバンドを実際に見たことがない人も多いと思い、)本家の「You may dream」をご紹介します。



いかがでしたでしょうか。
(なお、素敵なボーカルを聞かせてくれたシーナさんは平成27(2015)年に61歳の若さでお亡くなりなりました。改めてご冥福をお祈りしたいと思います。)

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。次回は、10月2日(土)Carpentersの「Close to you」を予定しています。MEIKOが苦手な英語に再度挑戦します。乞うご期待!(誰が?)

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