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第14回「一触即発」の巻

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(自分で言うのもなんですが、) 大作です。今までご紹介した曲の演奏時間は大体3~4分に対して、この曲は何と11分29秒! ネットでバンドスコアを発見した時には、大変な作業になるのは分かっていたのですが、思い入れのある曲だったので、思い切って挑戦してみましたが、やっぱり大変でしたw 通常の曲は休日の 空いた時間に作業して1ヵ月位で仕上がるのですが、この曲は完成まで約4ヵ月。長いだけでなく、途中、頻繁に転調になるわ、拍が変わるわ、ギターは難しいわ、ドラムやベースのパターンは複雑と、途中で投げ出したくなりましたが、なんとか仕上げました。 という訳で、今回の曲は、日本のプログレッシブ・ロック(通称:プログレ)の代表曲、四人囃子の「一触即発」です。 (このブログを見に来ている皆さんはご存知かとは思いますが、)「プログレッシブ・ロック」というのは、ロックの一ジャンルで、電子楽器を多用して、クラッシックなどの他ジャンルの音楽のエッセンスを取り入れ、歌よりもインストゥルメンタルが中心の楽曲で、代表的なバンドとしては、Pink FloydやYesなどが有名です。 今回ご紹介する四人囃子は、日本の代表的なプログレ・バンドで、昭和44(1969)年頃、高校在学中であったギターの森園勝敏さんとドラムの岡井大二さんを中心に結成され、この「一触即発」は、昭和49(1974)年にリリースされた彼らの同名のデビューアルバムの中の1曲です。一般的には殆ど知られていませんが、当時のロック小僧の間では、知る人ぞ知る日本のプログレを代表する1曲として評価されています。 それでは、渾身の1曲です。四人囃子のカバーで「一触即発」をお聞きください。 いかがでしたでしょうか。(それにしても高校時代にこの曲をライブで演奏したT君やK君、Iさん、U君はホントに上手でした。わかる人にしかわからない話ですが、・・) さて、今回はインストゥルメンタルが中心の楽曲なので、初の試みとして高校時代のお友達がFBに投稿した写真を利用させていただきました。(Kさん、Aくん、Kくん、ありがとうございました。)また、いつものピアプロからnezukiさま、壱加さまの素敵なイラストを利用させていただきました。ありがとうございました。 プログレが流行していたのは、昭和40年代半ば(1970年頃)から50年代(1980年代半ば)にかけてですが、