第32回「イン・マイ・ライフ(In My Life)」の巻
今回はまたビートルズに戻って、「In My Life」をご紹介します。この曲は昭和40(1965)年にリリースされた彼らの6枚目のアルバム「ラバー・ソウル(Rubber Soul)」に収録されています。
全くお恥ずかしい話ですが、このブログを書くまで、「ラバー・ソウル」のスペルは、「Lover Soul」で「恋人たちの気持ち」とかなんとか、そんな意味だと勝手に思ってましたが、本当は「Rubber(ゴム製)」で「Rubber Soul」は「Rubber Sole(ゴム製の靴底)」をもじって、前回ご紹介したローリング・ストーンズが、あるブルース奏者に「Plastic Soul(まがいもののソウル(音楽))」と揶揄されたのを聞いて、ポールがPlasticよりも柔らかくて安っぽいイメージのRubber (ゴム製)のSoul(音楽)と名付けたそうです。
この曲の作詞はジョンで、彼が初めて意識して自分の人生について書いた曲だそうです。この曲に限らず、収録された楽曲はそれまでのアルバムから大分変化して、シンプルなロックンロールから、より芸術性の高い音楽を指向しており、このアルバムは彼らの歴史の中で節目のアルバムとして位置づけられています。
前置きが長くなりましたが、観てやってください。The Beatlesのカバーで「In My Life」です。
動画に使用したイラストは、話題の画像生成AIに挑戦して作ってみました。2枚目と3枚目のイラストはスタイルの指定は「デフォルト」で「コーヒーを飲みながら自宅の窓からロンドンの街を眺めるジョン・レノン」と指示したら出てきました。また、1枚目はスタイルを「アニメ」、4枚目は「ジブリスタジオ」で「リバプールの街を歩く若い頃のジョン・レノン」と指示したイラストです。
(こんなイラストが簡単に、しかも無料で出来てしまうのですから、大変な世の中になりました。還暦ジジイは何とか世の中について行ってますw)
さて、恒例のお口(耳?)直しですが、今回も素直に本家のオフィシャル ビデオをご紹介します。お楽しみください。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もビートルズの曲をUPする予定ですので、また是非覗きにきてください。ではでは。
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