第39回「銃爪(ひきがね)」の巻

前回に続き、昭和の流行歌特集第2弾は、世良公則&ツイストの「銃爪(ひきがね)」をご紹介します。

世良公則&ツイストは、 昭和52(1977)年に大学卒業・バンド解散の記念に出場したヤマハポピュラーソングコンテスト(通称「ポプコン」)で「あんたのバラード」がグランプリを獲得したのをきっかけにプロデビュー。今回ご紹介する「銃爪」は昭和53(1978)年8月にリリースされた3枚目のシングルで累計販売枚数は94万枚、オリコンでは年間ベストテン第3位、TBS「ザ・ベストテン」では、同年の9月~11月まで10週連続第1位を獲得し、年間ベストテンも第1位となりました。(因みに10週連続1位は、寺尾聡さんの「ルビーの指輪」の12週に続く歴代2位の記録だそうです。)

それでは、お聞きください。世良公則&ツイストのカバーで「銃爪」です。

今回は比較的シンプルなロックだったので、そこそこの出来栄えになるかと期待しましたが、ギターは相変わらず下手ですし、そして何よりも、オリジナルのボーカルが圧倒的すぎて、自分のボカロでは全く歯が立ちませんでしたorz(世良さんは学生時代のバンド結成当初はベースを担当していて、それまでのボーカルがイマイチだったので、代わりに歌ってみたのが最初で、それまで自分が歌が上手いとは思ってもいなかったそうです、何と!)

4年ほど前になりますが、NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」にジャズ喫茶のマスター役で出演した際には、劇中で進駐軍のパーティで酔った勢いで「On the Sunny Side of the Street」を歌うシーンがあるのですが、これが圧巻で、改めて「世良さん、歌うますぎ」と思った次第です。(このシーンは憶えている人もいるのではないでしょうか。)

さて、恒例のお口(耳?)直しですが、今回もそのものズバリ、若かりし頃の世良さんの映像をご紹介します。


何と「カムカム」の世良さんの歌ってるシーンも動画がありましたので、(動画の埋め込みはできませんので)こちらをお楽しみください。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
来月も昭和の流行歌特集を予定していますので、また覗きに来てください。ではでは。

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