第7回「タイムマシンにおねがい」の巻
第7回目は、サディスティック・ミカ・バンド(長いので、以下「SMB」)の「タイムマシンにおねがい」をご紹介します。
SMBのリーダーで、この曲の作曲者でもある加藤和彦さんは、昭和22(1947)年生まれ、昭和42(1967)年に当時活動していたバンド「ザ・フォーク・クルセイダーズ」(通称フォークル)の解散記念として自主制作した「帰って来たヨッパライ」が話題となり、プロデビュー。このブログをご覧の皆さんの多くはご存知かと思いますが、この曲は、テープの早回しやオーバーダビング等を多用した、当時の録音技術を考えれば、非常に実験的な楽曲であり、それを一介のアマチュア・ミュージシャンが制作し、そのレコードが日本初のミリオンセラーを記録しました。
そして、この「タイムマシンにおねがい」は、シンプルなロックンロールなんですが、腕のいいミュージシャンと名プロデューサーにかかれば、こんなカッコいい曲に仕上がってしまううんですねー。この曲のコードは、何とA、C、D、Eだけ(!)で、初心者でも比較的簡単に演奏できることから、かつては(今でも?)ロックバンドの入門曲として、日本のロックのスタンダードになっています。
前置きが長くなりましたが、ウチのMEIKOの「タイムマシンにおねがい」、お聞きください。
この曲では、特段の「調教」(ボカロの世界では、パラメーターの調整をこう呼びます。)はしていないのですが、ウチのMEIKOは、本当に気持ちよく歌ってくれていて、バックの演奏はともかく、MEIKOのボーカルという意味では、この曲が、これまでのところのベストテイクだと思います。
このように、若い人はなるべく「大人」がいない(近寄れない)ところで勝負したほうが絶対得ですし、(人口も減って、マーケットがどんどん小さくなっている昨今ならば、なおさらのこと)大人もあまり若い人たちの領分に入り込まない方がいいよなーと思う今日この頃です。(エッ、「ジジイのくせにボカロなんかやってるお前はどうなんだ」って、・・・すいませんm(__)m)
PS:今回の動画を新しいPCで製作しようとしたところ、いつも使っている「Windows Movie Maker」が無い!ネットで調べてみると、MS社は2017年でこのソフトのリリースを中止したとのこと、フリーソフトはウイルス感染の危険があるということで、仕方なく評判の良かったソフトのベーシック版を5千円程で購入しました。最初は使い方が分からず、途方に暮れてしまいましたが、使用方法をネットで調べて、何とか基本的な操作方法をマスターして制作してみると、有償ソフトなだけあって、いろんなことができるのですが、調子の乗っていろいろやってみると、なんともスケベオヤジ感が漂う出来になってしまいましたorz (この年になって二次元オタクの人たちの気持ちが少し分かりましたw)あんまり動画に凝りすぎると、音楽制作がメインなのか、動画制作がメインなのか、訳がわからなくなるので、動画の方は少し控えめでいこうと思います。(自分の趣味もばれそうですし・・・w)
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