第42回「青い珊瑚礁」の巻

懐か昭和の流行歌特集第5弾は、明菜と来れば次は当然この人、松田聖子さんの「青い珊瑚礁」です。 松田聖子さんは、昭和37(1964)年3月生まれ(自分と同学年です!)、福岡県久留米市出身。高校時代に参加したオーディションのデモテープを聞いたCBSソニーの若松宗男氏に才能を見いだされ、厳格な父親の反対を押し切って、昭和55(1980)年4月にプロデビュー。今回ご紹介する「青い珊瑚礁」は、彼女の2枚目のシングルとして、同年7月にリリースされ、オリコンの最高位は1位に届かず2位止まりではあったものの、彼女の名を世に広めた初期の代表曲で、初回のリリースから41年後の令和3(2021)年には、セルフカバー「青い珊瑚礁 ~Blue Lagoon~」がデジタル配信でリリースされました。 当ブログの第2回でご紹介した「Sweet Memories」以来、大好きな聖子ちゃんを久々にカバーするとあって、いつも以上に気合を入れましたが、オリジナルがあまりに凄すぎて、なかなか納得できる出来にはなりませんでした。なので、あまり期待しないで聞いてやってくださいw 松田聖子さんのカバーで「青い珊瑚礁」です。 如何でしたでしょうか? うちのHARUKAも頑張っているのですが、どうやっても聖子ちゃんの瑞々しくパンチのきいた歌唱にはなりませんでした。 ところで、話は少し外れますが、ボカロで曲を作る際の歌詞入力では違和感は感じないのですが、動画の字幕制作でPCモニターに還暦過ぎのジジイが「あなたが好き!」なんて入力してると、自分でも「何やってんだか」と思ってしまいます(苦笑 というわけで、恒例のお口(耳?)直しですが、今回もこの曲が流行っていた頃のご本人の動画をご紹介します。 自分は今でも聖子ちゃんカットが女子の最強のヘアスタイルだと思ってます。(うちの同居人も出会った頃はこの髪型でしたw) 彼女の登場までは、女性アイドルは謂わば「使い捨て」状態でしたが、彼女の登場以降、所謂女性アイドルとしてデビューした人達のその後のキャリア形成は大きく変化しましたし、また、結婚・出産後も「アイドル」を続ける彼女の生きざまは、一般の女性の方々にも少なからぬ影響を及ぼしたと思います。 過激なプライベート報道や不当なバッシングをも乗り越えてきた彼女でしたが、令和3(2021)年の不幸な出来事は、子供を持つ親として同情を禁じえ...