1カ月遅れになってしまいましが、今年もよろしくお願いいたしますm(__)m ちょっと前になりますが、昨年11月にビートルズの最後の新曲「Now and Then」が発売され、また、1973年にリリースされたベスト盤(通称、赤盤・青盤)がデジタル・リマスターで再発売されて、久しぶりにビートルズが世間の話題となりました。 実は3年ほど前にリタイア後の楽しみとして、ボカロに歌わせようと、ビートルズのバンドスコア本を買いましたが、収録曲数はなんと60曲!(w) これから一生かかってもカバーしきれない程の在庫を抱えて、どうしたものかと考えていたのですが、これらの曲をカバーするのは、ビートルズが話題となったこのタイミングしかないと思い、今年はビートルズを中心に60~70年代のBritish Rockを特集することにしました!!(せいぜい、頑張れよ) 特集の1曲目は、やっぱりこの曲「I saw her standing there」をご紹介したいと思います。この曲は、英国で昭和38(1963)年3月にリリースされたビートルズの1 st アルバムの「Please Please Me」の1曲目に収録されています。冒頭のポールの"One Two Three Four”のカウントは、「世界を変えた4カウント」と言われており、個人的には、1st シングルは、「Love me do」ではなくて、こっちの方が断然よかったんじゃないかと思いますが、皆さん、どう思いますか? さて、今回のカバーですが、元々のポールのボーカルのイメージが強すぎて、何をどうやっても「イマイチ」感が拭えず、なんとも微妙な仕上がりになってしまいましたが、どうかお付き合いください。 今回もいつものピアプロから、とりねこさま、afterさまの素敵なイラストを利用させていただきました。ありがとうございました。 この当時、洋楽の多くには邦題が付けられていました。(中には、「A Hard Day's Night(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!)」なんて、原題の原型をとどめないぶっ飛んだものもあって、これはこれで楽しいですね。) 今回の曲は、原題のカタカナ表記しか見たことがなかったので、邦題を付けるとしたら、どんな感じになるかなーなんて考えながら、ネットでこのブログのネタを探していたら、この曲の邦題があった...
3回続けてビートルズをお送りしたので、今回は英国を代表するもう一つののロックバンド、The Rolling Stonesをご紹介します。 The Rolling Stonesは、昭和37(1962)年にロンドンでMick Jagger、Keith Richard、Brian Jonesらによって結成され、その後、Brian Jonesの脱退(直後に自宅プールで事故死されています。合掌)等、幾多のメンバーチェンジを経ながらも、現在まで1度も解散することなく、第一線で活動を続けるロック界のレジェンド・バンドです。 今回ご紹介する「サティスファクション」は、昭和40(1965)年にリリースされた彼らの7枚目のシングルで初の全米1位を獲得。全世界で500万枚を超える売り上げを記録し、世界的な人気を獲得する契機となった曲です。 前振りはこれくらいにして、聞いてみてやってください。The Rolling Stonesのカバーで「(I can't get no) Satisufaction」です。 これまでギターの音がなかなかイメージ通りの音色にならなくて、自分でもイマイチと感じることが多かったのですが、今回は結構原曲に寄せることが出来て、まぁまぁ満足できる仕上がりになりました。 一方で、歌詞のキモの「satisfaction」の部分ですが、音節と符割の調整がなかなか難しく、微妙な感じになってしましました。英語は日本語と比べて子音と母音の繋がりが非常に複雑なので、ボカロの調教は本当に大変です。(この辺はもっと精進しないといけないところです。) さて、恒例のお口(耳)直しですが、今回はご本家のライブを2本ご紹介します。 1本目は、昭和40(1965)年のライブ映像で、前述したこの後、薬物の過剰接種等を理由に脱退する(解雇される)Brian Jonesの元気な様子も見ることができます。 もう1本は、2013年のライブ映像です。 この時、Mick Jagger、Keith Richardはお二人とも御年70歳! 昭和の御代では薬物の不法所持で逮捕されたこともあり、The Rolling Stonesといえば退廃と薬物のイメージでしたが、平成・令和の御代では長寿で健康的なイメージになっていましたw(80歳になった昨年、18年振りの最新アルバムを発表して、2024年6月現在、元気に...
数あるビートルズの楽曲の中で 実は自分の最もお気に入りな曲が、今回ご紹介する「While my guitar gently weeps」です。この曲は、昭和43(1968)年にリリースされた、オリジナルアルバムとしては10枚目となる「ザ・ビートルズ(通称:ホワイト・アルバム)」に収録されています。作詞・作曲はジョージ・ハリスン 。ジョンやポールの存在が余りに大きくて、これまで目立たなかったジョージですが、この頃から才能をメキメキ開花させて、この曲の他にも「Here comes the Sun」や「Something」など、後期のビートルズには欠かせない名曲を残しています。 この曲でリードギターは、ジョージの友人の「神様」こと、エリック・クラプトンが演奏しています。このギタープレイが昔から大好きで、ちょっと聞いた感じではそれほど難しくないように聞こえますが、このオリジナルの雰囲気を出すのはなかなか難しく、改めて修業が必要だと感じた次第です。 それでは、聞いてみてやってください。ジョージ・ハリスンの名曲「While my guitar gently weeps」です。 今回もCopilotを使って画像生成AIでイラストを作画しましたが、大分要領が分かってきて、いい感じのイラストになりました。(でも、あまりに手軽すぎて、モノを作る満足感なんてものは殆どありませんorz) ところで、ジョージ・ハリスンとエリック・クラプトンのお二人ですが、この時期ジョージの奥さんだったパティ・ボイドにクラプトンが横恋慕してしまい、この時の彼女への思いが、彼の代表曲「いとしのレイラ」となったのは余りにも有名な話です。(おそらく史上もっとも有名な三角関係かと思います。)この後、パティ・ボイドはジョージと離婚して、クラプトンと再婚しますが、離婚から再婚まで数年間のブランクがあることや、ジョージとの離婚は彼の宗教(ヒンドゥー教)への傾倒や性格の変化に彼女が付いていけなくなったことが主な原因とのことで、単純な「寝取り・寝取られw」とはちょっと違うようです。 さて、恒例のお口(耳?)直しですが、昭和62(1987)年に行われたロンドンのチャリティコンサートのライブをご紹介します。 この両人以外にも、リンゴ・スターやエルトン・ジョンなど豪華な顔ぶれが揃って華やかなステージを繰り広げています。(にしても、み...
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