第2回「SWEET MEMORIES 」の巻

5年ほど前にボカロを始めようと思った時に、当然のことながら、まず最初にどのボーカロイドにしようか考えました。

ボカロの代名詞となっている初音ミクを制作しているクリプトン社のHPを覗きに行き、ラインアップされているボカロを試し聴きしたところ、人気の初音ミクもいいが、先輩格のMEIKOもより人間らしい感じで悪くないと思いました。そして、最終的にMEIKOにした最大の理由は、当時、MEIKOにはあった英語対応が初音ミクにはなかったことです。

最初に挑戦しようと思っていた、今回ご紹介するこの曲は皆さんご存知の通り、途中で英語詩が出てくるので、自分のボカロは英語対応が必須だったわけです。

ということで、本日ご紹介する曲は、私の永遠のアイドル松田聖子さんのカバーで「Sweet Memories」です。

いかがでしたでしょうか。前回よりも、ウチのMEIKOもしっかり歌えていると思います。(やっぱり女性ボーカルの曲の方がしっくりしますね。)

このブログを始めるにあたって、初めてYou Tubeに投稿したのですが、動画作成の方法をネットで調べてWindows PCに標準装備されているMovie Makerでできることを知り、このソフトを始めて使ってみました。あれこれいじっているうちに、いろいろ小癪な演出ができることが分かり、すっかりハマってしまいましたw

ところで、前回も今回も素敵なイラストを動画にUPしていますが、これは先ほどのクリプトン社が運営する、自作のボカロ曲やイラストを投稿してみんなで楽しむピアプロ」というHPがあり、そこに投稿されたイラストの多くは、商業目的でなければ無償での利用がOK ということで、夥しい数の作品の中から自分が気にいったこれらのイラストを利用させていただきました。

遅くなりましたが、1回目のイラスト作者のkkcさま、今回の作者のYen-Miさま、どうもありがとうございましたm(__)m

前置きが長くなりましたが、今回の曲は松田聖子さんの代表曲の1曲ですが、昭和58年(1983年)8月に14枚目のシングル「ガラスの林檎」のB面としてリリースされています。ただ世間的には、このシングルの発売前に放送されたサントリーのペンギンのアニメーションCMの挿入歌としての方が有名です。

オンエア直後から、当時は珍しかった可愛らしい動物のアニメに合わせて流れるお洒落な歌にクレジットはなく、「歌っているのは誰?」と話題になりました。しばらくして、この歌手が松田聖子さんだということが分かると、一般の人たちの彼女のイメージが可愛いいアイドル歌手から、本格的な女性ボーカリストに変わるきっかけとなりました。それでは、懐かしのペンギンCMをお楽しみください。

当時のサントリーは、このCM以外にもお洒落で芸術性の高いCMを多く流していたことから、企業イメージが非常に高く、飲料メーカーとしては、史上初めて昭和60年(1985年)の就職人気ランキング、文系男子でトップになりました。

当時の大学生はCMのイメージで就職先を決めてたんですね。ノー天気ですね。・・・(俺たちじゃんw)

次回のリリースは、2月27日「翼の折れたエンジェル」の巻を予定しています。また、覗きに来てください。ではでは。

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コメント

  1. 匿名2/15/2021

    いやあ、懐かしいです。当時を思い出します。

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