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第3回「翼の折れたエンジェル」の巻

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第3回目は、 中村あゆみさんの 「翼の折れたエンジェル」をご紹介します。この曲は、日清カップヌードルのCMソングにも起用され、CD・レコードの売上は50万枚以上となり、彼女の最大のヒット曲となりました。 この曲の最大の魅力は、何と言っても彼女独特のハスキーな歌声が、いかにもロックな感じでカッコいいところにあります。ウチのMEIKOも頑張って歌っているのですが、本家のようにシャウトする感じまでは今一歩といったところです。 この曲がリリースされたのは昭和60年(1985年)5月、時あたかもバブル前夜ということで、この時代の気分を反映しているのか、例えば ドラムの音は、やたらリバーブ(エコー)を効かせたりして、 派手な感じに仕上っています。 この曲をカバーするにあたっては、この辺を意識して、特にドラムの音は、「それっぽく」なったのではないかと思います。(自画自賛ですが、) それでは、ウチのMEIKOが歌います「翼の折れたエンジェル」お聞きください。 今回も動画作成にあたって、いつものピアプロにいき、曲のイメージに合うイラストを探して、翼のあるMEIKOを見つけた時はちょっと嬉しく、最後に翼が折れたMEIKOまで見つけることができた時は、ビックリしました。 agachiさま、 syouさま、 アヤトハルアキさま、イラストを使用させていただき、ありがとうございましたm(__)m ところで、この曲の冒頭の歌詞、 「ドライバーズシートまで横なぐりの雨  ワイパーきかない夜のハリケーン  ”I love you"が聞こえなくて、・・」 ですが、シートが濡れてるなら、この車はオープンカーかウインドウが壊れているかのどっちかな訳で、だったら横なぐりの雨が降っているのに"I love you"なんて言うてる場合やおまへん!そんなわけあるかい!責任者出てこいヽ(`д´;)/ (俺は 人生幸朗かw・・・この辺のくだりが分からない人は こちら をご覧くださいw) 最後にお口(耳?)直しにオリジナルを紹介しようと思ったのですが、意外な人のカバーを発見したので、こちらを紹介することにします。 デーモン閣下は、奇抜なメークやユニークなコメントばかりが注目されますが、ボーカリストとしての力量はホント過小評価されてますよね。閣下最高です! 次回のリリースは3月13日(土)「

第2回「SWEET MEMORIES 」の巻

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5年ほど前にボカロを始めようと思った時に、当然のことながら、まず最初にどのボーカロイドにしようか考えました。 ボカロの代名詞となっている初音ミクを制作しているクリプトン社のHPを覗きに行き、ラインアップされているボカロを試し聴きしたところ、人気の初音ミクもいいが、先輩格のMEIKOもより人間らしい感じで悪くないと思いました。そして、最終的にMEIKOにした最大の理由は、当時、MEIKOにはあった英語対応が初音ミクにはなかったことです。 最初に挑戦しようと思っていた、今回ご紹介するこの曲は皆さんご存知の通り、途中で英語詩が出てくるので、自分のボカロは英語対応が必須だったわけです。 ということで、本日ご紹介する曲は、私の永遠のアイドル松田聖子さんのカバーで「Sweet Memories」です。 いかがでしたでしょうか。前回よりも、ウチのMEIKOもしっかり歌えていると思います。(やっぱり女性ボーカルの曲の方がしっくりしますね。) このブログを始めるにあたって、初めてYou Tubeに投稿したのですが、動画作成の方法をネットで調べてWindows PCに標準装備されているMovie Makerでできることを知り、このソフトを始めて使ってみました。あれこれいじっているうちに、いろいろ小癪な演出ができることが分かり、すっかりハマってしまいましたw ところで、前回も今回も素敵なイラストを動画にUPしていますが、これは先ほどのクリプトン社が運営する、 自作のボカロ曲やイラストを投稿してみんなで楽しむ 「 ピアプロ 」というHPがあり、そこに投稿されたイラストの多くは、商業目的でなければ無償での利用がOK ということで、夥しい数の作品の中から 自分が気にいったこれらのイラストを利用させていただきました。 遅くなりましたが、1回目のイラスト作者のkkcさま、今回の作者のYen-Miさま、どうもありがとうございましたm(__)m 前置きが長くなりましたが、今回の曲は松田聖子さんの代表曲の1曲ですが、昭和58年(1983年)8月に14枚目のシングル「ガラスの林檎」のB面としてリリースされています。ただ世間的には、このシングルの発売前に放送されたサントリーのペンギンのアニメーションCMの挿入歌としての方が有名です。 オンエア直後から、当時は珍しかった可愛らしい動物のアニメに合わせて流れるお

第1回「雨あがりの夜空に」の巻 

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10年ほど前から始めたギターは、いまだ残念なレベルのままですが、5年ほど前から始めたDTMと自分のギターに乗せて、ボカロに昭和のJ-POPを歌わせて遊んでいます。 作った曲数も増えてきたので、恥ずかしながら、自分の拙い作品をお披露目いたしたく。ニコニコ動画などでは10年ほど前に、あらかたやりつくされた曲ばかりですが、70~80年代の曲をご披露して、ただひたすらに昔をなつかしむという、何の発展性もないプログですw 記念すべき第1回目の曲は、RCサクセションの「雨あがりの夜空に」です。今から約40年前、大学の新歓コンパでバドミントンのラケットをギター代わりにして歌って以来、自分のテーマソングのような曲になり、たまに行くカラオケでは、必ず周りの友人や会社の同僚に歌わせられています。 この曲は、昭和55年(1980年)1月にシングル盤としてスタジオ録音がリリースされていますが、世間的には、同年10月にリリースされた、RCサクセションを一躍スターダムに押し上げたライブアルバム「RHAPSODY」に収録されたライブバージョンが有名です。 今回はこのライブバージョンをウチのボカロ「MEIKO」に歌ってもらっています。それでは、「雨上がりの夜空に」お聞きください。 いかがでしたでしょうか? 皆さんの失笑が聞こえてきそうですが・・・ ウチのMEIKOを頑張って調教してみたんですが、どうにも音痴な感じになってしまいます。まあ、敬愛する清志郎御大は五線譜には収まらないスケールのボーカリストということなんでしょう。 それと、下にご紹介するオ リジナルのようなグルーブ感をDTMで表現するのも、難しいですね。どうしてもコンピュータで入力しましたって感じになってしまいます。ボカロPと呼ばれるこの道の達人方はこの手のグルーブ感もうまく表現できるのでしょうが、自分の力量では、まだまだです。ハァ 今回、この曲をカバーしてみて、日本のロックアルバムのアンケートでは、必ず上位にランクインするこのアルバムとこのバンドの偉大さを改めて認識した次第です。 それでは、お口(耳?)直しにお楽しみください、昭和55年(1980年)4月5日、東京霞が関、今は無き久保講堂でのRCサクセションのライブから「雨あがりの夜空に」です。 お楽しみいただけたでしょうか? これから2週間に1回程度のペースでリリースしていく予定ですの