第34回「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス(While my guitar gently weeps)」の巻
数あるビートルズの楽曲の中で 実は自分の最もお気に入りな曲が、今回ご紹介する「While my guitar gently weeps」です。この曲は、昭和43(1968)年にリリースされた、オリジナルアルバムとしては10枚目となる「ザ・ビートルズ(通称:ホワイト・アルバム)」に収録されています。作詞・作曲はジョージ・ハリスン 。ジョンやポールの存在が余りに大きくて、これまで目立たなかったジョージですが、この頃から才能をメキメキ開花させて、この曲の他にも「Here comes the Sun」や「Something」など、後期のビートルズには欠かせない名曲を残しています。 この曲でリードギターは、ジョージの友人の「神様」こと、エリック・クラプトンが演奏しています。このギタープレイが昔から大好きで、ちょっと聞いた感じではそれほど難しくないように聞こえますが、このオリジナルの雰囲気を出すのはなかなか難しく、改めて修業が必要だと感じた次第です。 それでは、聞いてみてやってください。ジョージ・ハリスンの名曲「While my guitar gently weeps」です。 今回もCopilotを使って画像生成AIでイラストを作画しましたが、大分要領が分かってきて、いい感じのイラストになりました。(でも、あまりに手軽すぎて、モノを作る満足感なんてものは殆どありませんorz) ところで、ジョージ・ハリスンとエリック・クラプトンのお二人ですが、この時期ジョージの奥さんだったパティ・ボイドにクラプトンが横恋慕してしまい、この時の彼女への思いが、彼の代表曲「いとしのレイラ」となったのは余りにも有名な話です。(おそらく史上もっとも有名な三角関係かと思います。)この後、パティ・ボイドはジョージと離婚して、クラプトンと再婚しますが、離婚から再婚まで数年間のブランクがあることや、ジョージとの離婚は彼の宗教(ヒンドゥー教)への傾倒や性格の変化に彼女が付いていけなくなったことが主な原因とのことで、単純な「寝取り・寝取られw」とはちょっと違うようです。 さて、恒例のお口(耳?)直しですが、昭和62(1987)年に行われたロンドンのチャリティコンサートのライブをご紹介します。 この両人以外にも、リンゴ・スターやエルトン・ジョンなど豪華な顔ぶれが揃って華やかなステージを繰り広げています。(にしても、み...