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第31回「サティスファクション」の巻

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3回続けてビートルズをお送りしたので、今回は英国を代表するもう一つののロックバンド、The Rolling Stonesをご紹介します。 The Rolling Stonesは、昭和37(1962)年にロンドンでMick Jagger、Keith Richard、Brian Jonesらによって結成され、その後、Brian Jonesの脱退(直後に自宅プールで事故死されています。合掌)等、幾多のメンバーチェンジを経ながらも、現在まで1度も解散することなく、第一線で活動を続けるロック界のレジェンド・バンドです。 今回ご紹介する「サティスファクション」は、昭和40(1965)年にリリースされた彼らの7枚目のシングルで初の全米1位を獲得。全世界で500万枚を超える売り上げを記録し、世界的な人気を獲得する契機となった曲です。 前振りはこれくらいにして、聞いてみてやってください。The Rolling Stonesのカバーで「(I can't get no) Satisufaction」です。 これまでギターの音がなかなかイメージ通りの音色にならなくて、自分でもイマイチと感じることが多かったのですが、今回は結構原曲に寄せることが出来て、まぁまぁ満足できる仕上がりになりました。 一方で、歌詞のキモの「satisfaction」の部分ですが、音節と符割の調整がなかなか難しく、微妙な感じになってしましました。英語は日本語と比べて子音と母音の繋がりが非常に複雑なので、ボカロの調教は本当に大変です。(この辺はもっと精進しないといけないところです。) さて、恒例のお口(耳)直しですが、今回はご本家のライブを2本ご紹介します。 1本目は、昭和40(1965)年のライブ映像で、前述したこの後、薬物の過剰接種等を理由に脱退する(解雇される)Brian Jonesの元気な様子も見ることができます。 もう1本は、2013年のライブ映像です。 この時、Mick Jagger、Keith Richardはお二人とも御年70歳! 昭和の御代では薬物の不法所持で逮捕されたこともあり、The Rolling Stonesといえば退廃と薬物のイメージでしたが、平成・令和の御代では長寿で健康的なイメージになっていましたw(80歳になった昨年、18年振りの最新アルバムを発表して、2024年6月現在、元気に...